染谷将太俳優
み終わった後、この感覚をなんに例えたらいいのかよく考えた。なんとなく積み木が出てきた。積み木は一個じゃ単なる木なわけで、いくつものピースが揃って初めて積める。だがとても不安定だ。1つがかけるだけで全てが崩れる。7Sはまさにその不安定な積み木達を美しくきりとっている。1つ1つのピースに素敵な魅力がつまっている。その1つ1つがみる側に触れてくる。ヒリヒリさせられザワザワさせられた。自分も自主映画を撮っているのですが、現場で7Sのことを思い出すと思う。そして映画そのものが、まるで積み木のようだと教えてくれる
耶雲哉治映画監督
映画を観始めてすぐに学生時代の日々を生々しく思い出した。才能の無さや技術の未熟さに自信を失い、現実を直視出来ず理想に逃げ込み、あきらめることで自分を守っていた、「あの頃」の事を。だけど映画を観終わって、こう思った。どうしようもない「あの頃」を認めることが出来たときに、「あの頃」を愛おしく想えることが出来るのかもしれない、と。どうしようもなく眩しい「あの頃」は、自分の行き先を照らしてくれるのだろう。未来は明るいはず。
二宮健映画監督
作品創りの美徳に隠れた落とし穴を、ナックルボーラ―藤井道人監督が思いやりトラップで冷酷に描いています。この気持ちを代弁してくれる映画を作ってくださって、ありがとうございます。7sに、打ち負かされる人も、救われる人も沢山いると思います。でも、多分それでも僕たちは作品を作り続けるのでしょう。
沼田健彦グリーンファンディング代表
兎にも角にもさすがの一言ですが、個人的にはこういうテーマでもいつも新しい撮り方にチャレンジされる藤井監督のお洒落なセンスが好きです。
新山詩織歌手
その時の感情はその時にしか無くて。
ぶつけたり、ぶつけられたり、悔しくて涙したり
狂うように嬉しかったり、何かに溺れたり。
後で想い返したところで、それは戻せない。
ただの後悔か、輝かしい瞬間か、
自分の心によって、そして時間が経ったことによって
たったひとつ、気づくことがあったりする。
今、自分や友人や過ごしてる日々と上手く向き合えない、夢もない、何がしたいのか分からない、でも一歩踏み出したい。そんな人にそっと、大切なきっかけをくれる作品だと想います。
山田能龍演出家
キラキラした初期衝動が色褪せてくる頃。上昇気流だと疑わずに乗っていた流れが、気付けば下降気流となって自分を地面に叩き付ける…あれ、結構痛いですよねぇ。一命は取り留めても、確実に骨の一つや二つはいってます。もう歩けないんじゃないか…ってくらい痛いです。でも、医者かどうかあやふな感じの人が言ってた気がしますね。「骨は一回折れて繫がったもんの方が丈夫だ」って……どれ、また歩いてみるかな?そんな風に思わせてくれる、素敵な作品でした。最後に一言…リアルすぎ!
永田琴映画監督
映画を撮るにはお金が必要だ!
それよりもっと必要なのは愛情と根気とチームワーク。
どんなに小さな映画でもそれは同じなのだ。
そんな初心を思い出させてくれた。
武田梨奈女優
他人事とは思えない作品であり、観なくてはいけない作品でした。悔しいくらいに。映画というものが、もっと好きになりました。
青木崇高俳優
夢は諦めろと言われているような映画。
夢は諦めるなとも言われているような映画。
カリスマカンタローカリスマダンスプロデューサー
映画に夢見る監督、役者、それを支えるスタッフや恋人のリアルな現実が見れる映画。
役者陣が役の中で役者をやるので、どこまでが演技でどこまでがリアルなのか?そして、映画の中の映画の撮り方を本映画が撮っているので、色々な角度で見れる作品!
南部虎弾電撃ネットワーク
若いから、感受性が強く、自分にも他人にも、良くぶつかるしまるで未熟な者たちの恋愛ごっこのようで、 つくる監督も純粋に自分をぶつけてんだろうけど、年取った人達には直球過ぎて伝わらない。今後の、藤井監督の人生が進むにつれて、藤井監督の映画にも、味が反映されて行くんだろうな! 今後の、作品が楽しみです!
えのもとぐりむ作家
『7S』この映画はアンダーグラウンドで報われない日々に抗い、這い上がろうともがく凡骨たちの物語。
描かれたシーンの一つ一つが身につまされる。
漠然とした自分と不明瞭な未来。焦り。嫉妬心。満たされることのない空虚感。
僕たち表現者が目を背けている日常を、痛いほど鮮明にみせてくる。
アーティストといえば名ばかりで、芸術家と社会のゴミとの狭間で生きる僕たち表現者。
そう甘くない現実を突きつけられたのか、エールを貰えたのか分からないけれど、心の皮を剥がし、奥深くに感動を残していく映画だった。
岩佐真由子女優
正直、しがない役者の一人としては胸が苦しくなるような、わかるわかると笑っちゃえるような、そんな映画だった。
夢を追うって簡単じゃない。でも挫折したっていいんだ。頑張っていこう。
趣里女優
生きるということ。
真っ直ぐで、必死で、歪んでいて、美しい。
今、「7S」に出会えて良かったです。心が突き動かされるたくさんの瞬間に、涙が止まりませんでした。全員が恐ろしく魅力的で愛おしくて、映画の持つ底力に圧倒されました。本当に素晴らしかったです。
前野朋哉俳優・監督
監督サワダ君の目が徐々に変わっていく。注目です!
松崎健夫映画評論家
「映画」なるものは、いつまでたっても完成しないのである。いや、完成はするのだけれど、自分たちの思い通りに完成させるなんてことが、実は不可能なのだ。それはどこか「人生」そのものに似てはいないか。
三浦大輔劇作家・演出家・映画監督
「自主映画でしょ」と舐めてかかった自分に、映画自体が「どうせ、舐めて観てるんでしょ」と言わんばかりの内容で、 斜に構えてた自分の揚げ足をとられたようで恥ずかしくなった。面白かったです。